恵比寿さん と 大黒さん  

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水槽のように見えますが・・・
木の船に乗った 商売繁盛の代名詞である大黒さんと恵比寿さんです。
桃色珊瑚の彫刻です。 

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金・銀・珊瑚 といって貴重品ですね 
珊瑚は 宝飾として 置物 念珠 として加工されています 

珊瑚は海の中 塩の中で育つので 塩で清められている珊瑚は念珠に加工されたり
根付けなどお守りに加工されることも多いですね。

水深100~1,200mの太陽光線の届かない深海に生息しており、1cm伸びるのに数十年の歳月を必要としています。この八放珊瑚が一般に珊瑚と呼ばれている宝石珊瑚です。非常に水圧が高い場所に生息しているため、硬度はモース硬度で約3.5硬度あり、これは人間の歯の硬さと大体同じです。

向かって左側が「恵比寿様」。右側が「大黒様」です。

説によりますと、大黒様が「兄」、恵比寿様は「弟」といわれます。
又、大黒様を大地の神様「父」とすると、恵比寿様は海の神様「母」とも云われます。

古来から、立ち位置は左(向かって右)が上位とされており、お雛人形の内裏様の飾り方も本来は向かって右が親王様で、向かって左側がお妃様です。親王様が左の腰に佩用した太刀で妃を守るには、ご自分の右に妃を置いて庇わねばなりません。
お歳を召した白いお髭の左大臣は若い右大臣より上席で、向かって右に飾りますよね。
親王様とお妃様は、現在逆の飾りも見られますが、これは明治天皇が諸外国の風を取り入れられて立ち位置を変えられて以後の事です。

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細かい細工が施されています。

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